毎朝、自分の戒めのために神君遺訓を読んでいます。
特に好きな部分は「及ばざるは過ぎたりより勝れり」の最後の部分です。
論語では「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですが、家康なりにアレンジされています。
論語は「やりすぎることは足りないと同じくらいよくない」という意味ですが、家康は「足りないことは、やりすぎよりも優れている」という意味です。
足りないということでもっと成長しようと思うことも、やりすぎるよりも少ないほうがいいという質素倹約的なかんがえなんだと思います。
論語を集約したような神君遺訓はとても身にしみます。来年の大河で家康ですが、とても楽しみです。
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