昨日、アニメ版ルックバックを見て感銘を受けて、実写の映画をイオンシネマに見に行ってきました。イオンシネマも初めてでわくわくしました。
正直、驚きも感動も薄かったです。
ほぼアニメと同じで、多少肉付けがあったぐらい。
私がアニメで一番感銘をうけたモンタージュ的というかダイジェスト的というか藤野の部屋でマンガを描いている時間が流れ断片的に静止画が季節と共に移っていく部分がほぼなかった。
映像でアニメよりも情報量が多く、また時間も60分が100分になって情報も多かったが、アニメよりも感動はなかった。
季節を超えた作品をつくるのは、とくに秋田いかほ市でのロケだったようで、春夏秋冬をとるのは大変だったかと思います。
雪深い秋田でのリアルな雪。春の桜満開。瞬間的な画像を取ることはむずかしい。
音や映像美はやはり実写に軍配はあがる。
藤野が京本に褒められて雨の中、田舎道をダンスしながら帰るシーンはもっと、あの不思議な踊りを表現してもらいたかった。ロケーションは素晴らしかっただけに残念だ。
あとはアニメでは二人で街にでて、藤野が京本の手をつないでひっぱっていくシーンがたくさんでてくる。そして藤野の主観と京本の主観でお互いがキラキラ楽しんでいる画が幾度と出てくるがそのキラキラ楽しい雰囲気が実写では表現しきれていなかったふうに感じた。
藤野が東京なのかな?そのスタジオでマンガを描いている周りにスタッフがいて、アニメでは一人で書いていたが、今はあんな風にアニメをつくっているんだと知見が広がった。
ただ、藤野が電話でアシスタントに他の人いないかというシーンがなく、あれは京本のように意思疎通する人がいないという大事なシーンだったと思う。
アニメで藤野のスタジオは私は前の茶色いビルを見て、これは山形市なのかなと思っていたが実写では電車が走っていて東京っぽかった。
京本の通っていた大学が山形だっただけみたい。
一時山形によく行っていたのでそのあたりなのかと。遊びに行っていた街は秋田市なのだろうか?前に酒田や鶴岡に行ったとき、鶴岡出身の友達に聞いたら、山形新幹線ではなく新潟まで行って、特急にかほにのって帰ると。それでにかご市とにかほ線があることを知った。いつかにかほ線で旅をすることが私の残りの人生の夢でもある。
最後の世界線のところは、京本がシャークキックをアンケートで応援している場面がカットされていて、思い出の絵画に変わってしまっていた。実写で表現できなかったのか急にアニメーションになる。ところどころ私的には重要な場面がカットされ、日常の肉付けがされて、あの短編の良さが間延びしてしまった感がある。
アニメでは描かれ部分が描かれ、どうだったかの答えはわかったが創造のままのほが面白かった部分もあったのかもしれない。
アニメがなく実写だけだったら面白い映画なのだと思う。
実写自体、郷愁と叙情的でとてもノスタルジックな青春映画だと思います。
でもアニメが素晴らしすぎてしまったんだろう。
アニメにはなかった肉付きがよりリアリティがでて日常感が私は逆に非日常感が薄れてしまって、この作品の田舎だけど、非日常感的な誰でも過ぎ去る青春ではない、それでいてどこか自分の子供時代にも味わったことがある断片的なリアルがある。
私は昨日の今日のファンというか感銘者がこんなことを言っていいのかと思うが、率直に主観的に感じたことです。


