金のなる木が一度、枯れてしまって放おって置いたら復活してまた大きくなりました。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
水を上げすぎて根腐れしてしまいました。
日本には常若(とこわか)という伊勢神宮が20年に一度建て替え、常にみずみずしく永続するという考えがあるそうです。
元日の早朝に組んだ水は特別な力がやどるという若水という考えも古から日本人が畏敬の対象なのですね。
神棚の御札も一年で期限切れもそんな考えなのかも知れません。すべてが改まる正月に御札もしめ縄も新しくするという考えは日本人の美風ですね。
そういえば長女が美風(みかぜ)という名前をつけました。
美風(びふう):美しい、よい気風・ならわし。という意味があるんですね。
「若水(わかみず)」といって、元日の早朝に汲(く)んだ水には特別な霊力があると信じられてきたように、新しいものに宿る瑞々(みずみず)しい生命力は古(いにしえ)から今に至るまで、日本人にとって畏敬(いけい)の対象であり続けています。
すべてのものが改まるお正月を迎えるにあたりお神札を新たにするのは、より新しいお力、より若々しい生命をいただこうとする日本人の心性に根差した習慣であり、先祖伝来の美風です。
式年遷宮の背景には、常にみずみずしくあり、日常に永遠性を持たせる「常若(とこわか)」という日本古来の思想があるとされています。
今日は12/13なので工場天井などすす払いをしました。
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