法則とは、あることはわかっているが原因はわからない。たとえば万有引力の法則があることはわかっているが、なぜ引力があるかはわかっていない。わかっていないけれど法則はある。世の中そういったことが沢山あります。
アイザック・ニュートン(1643-1727)イギリスの大天才です。85歳と長生きしました。
ニュートンは微分積分や万有引力の法則、作用反作用などの運動3法則を発見しました。
実家のりんごの木が落ちて引力を発見したという話は本当かわからないようですが、その
りんごの木の子孫が小石川植物園にあるようです。行ってみたいです。ちょうど来月その近くへいくので行ってみようかと。
ペストが流行りケンブリッジ大学から故郷の田舎に戻ったときに研究に没頭し三大業績を発見した。この期間を驚異の諸年というそうです。
天才ニュートンは暗く細かく怒りっぽかったそうです。大学教授、国会議員と絶大な権力持っていたんだそうです。我が強く気難しく偏屈で、議論も意見が合わないものは反論の余地さえ与えぬほど論破してしまったそうです。たくさんの人と論争を巻き起こした。講義も難しすぎて誰も最終的にはいなくなったそう。生涯でただ一度だけ笑ったという。発狂したりうつっぽかったり常軌を逸した天才だったのは言うまでもない。
科学者でありながらオカルト研究や錬金術、またカトリックを批判し、プロテスタント的考えがありピューリタン的だったようです。のちにピューリタンが北米に移住してアメリカをつくります。
この時代、科学の発展によって宗教がおかしいということが明らかになってしまいました。16世紀の宗教革命で教会の力も弱まり、ただ同じ時代に生きたイタリアのガリレオはカトリックの総本山だからか裁判にまでかけられ軟禁状態だったが、イギリスのニュートンは断罪から逃れるために発表しなかったものも多いというがプロテスタント的なイギリスだった違いは大きいと言えます。
科学革命を行なった、コペルニクス、ケプラー、ニュートン、ガリレオが中心人物。16世紀大航海時代、ルネサンス、宗教革命から17世紀科学革命。これがのちに産業革命とつながっていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿