ルネッサンスは14世紀から16世紀にかけて起こった文化運動。
それまで芸術は宗教的なことしか描かれなかった。
しかも裸など宗教的にタブーであったものが革命的に描かれるようになった。
ルネサンスが起こった背景は、教皇による十字軍遠征でイスラムとヨーロッパが融合して、その間にギリシア哲学と再融合して起こったと言われています。
中国やイスラムの技術が入り、火薬、活版印刷が発明されそれが宗教革命につながって行きます。そして世界地図や羅針盤の発明で大航海時代へと結びついていきます。
まずイタリアのフィレンツェ、ヴェネチア、ミラノ、ローマ、ナポリなどで起こり特にフィレンツェのメディチ家によって支えられた。メディチ家が衰退すると教皇がパトロンとなって支えた。AD1200から1550年と長く、プロト、前期、盛期、後期と分ける場合もある。
特に三大巨匠と言われるダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロが活躍した盛期ルネサンスは30年で大きな進歩をとげた。
盛期ルネサンス
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)享年67歳
ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)享年88歳
ラファエロ・サンツィオ(1483-1520)享年37歳
1517年ルターの95か条の論題からはじまる宗教改革。
複合的に絡み合う歴史の面白さがあります。
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