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長野市, 長野県, Japan
男三兄弟の真ん中。子供3姫。趣味:いい言葉収集。仕事:長野市でステンレス、鉄でいろいろ作ってる㈱エクセルの社長。

木曜日, 7月 20, 2023

7/20 ペダントリーと俗物と風流

 ペダントとは衒学的(げんがくてき)な

教養をひけらかす教養をひけらかした

学問を衒った(てらった)学問を衒う(てらう)

ようは知識をひけらかすさまのことを言うそうです。

形容詞として衒学的Pedantic(ペダンティック)とかペダンチック

衒学者(げんがくしゃ)とは学識をひけらかした傲慢な態度を見せる人物のこと。

この言葉をつかうときがありそうですが、この言葉を使うこと自体がペダンチックなような気がします(笑)

そんな人をペダントリーな人というのです。

似たような言葉にSnobbism(スノビズム)という言葉があります。

スノッブ野郎ともいわれ俗物根性と訳され知識をひけらかし見栄っ張りの気取り屋のこと。

俗物とは俗人のこと。俗人とは利益や評判しか考えないような、くだらない人物。

世俗の物や人。無学な人。無風流な人。金銭や世間の名声を第一として、芸術や恋愛の情趣(じょうしゅ:おもむき。しみじみとした味わい。)を解さない人。

世の中は聖と俗でできている。細かく言えば白黒グレーでできていて、聖と俗とその中間があるのではないでしょうか。

俗っぽいとは品位をかくさまであり、利益や名誉、欲にひかれる世間一般的な有り様なのだと。

言い換えれば下品な、下劣な、低俗な、品がない、品性がない、下劣などがあるのかと。

俗物の反対語は雅物(がぶつ)

洗練されて上品なこと。風流なこと。

風流とはどんなことか、なんとなくわかりますが本当には理解できていません。

雅とか風流とか。微妙なニュアンスが理解できません。そういったことを研究していきたいと思います。


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