バビロニア発祥の星占いは黄道(赤道)を通る星座を月ごとに決めたのが始まりのようです。
太陽の見える位置を通る星座がその人の運命を左右すると考えたのが星座占いのはじまりです。古代バビロニアのカルデア人が1年の特徴的な星座に着目し12星座とよび、ギリシャのヒッパルコスが横道を30度ずつ12度分して12宮を決めたそうです。バビロニアはバビロン周辺を指す言葉でメソポタミア南部ティグリスユーフラテス両下流域、北半部をアッカド、南半部をシュメールいう。シュメール人が都市国家を形成し、前2400年ごろアッカド人が侵入シュメールを吸収融合した。前20世紀にセム語族のアムル人が侵入しバビロン王朝を成立した。
アッシリアはメソポタミア北部のアッシール地方の都市国家。紀元前9世紀、鉄の戦車や騎兵によってエジプトからメソポタミアを統一しアッシリア帝国を打ち立てました。これがオリエントです。紀元前16世紀には天体の動きから占星術ができたようで、古くはシュメール時代から使われていたのではと言われていますが文献的に証明はまだできていないようです。バビロニアの占星術は高度な数学に裏打ちされた天文学でこれをホロスコープというそうです。
2000年前に考え出された12星座は地軸のずれで今は星座一つ分ずれてしまっているそうです。
バビロンの宗教はゾロアスター教の木星の神、マルドゥクです。バビロニアは多神教でありホロスコープ占星術で将来の状況を予測しました。
今でも夜空によく見える、木星、金星、土星、水星、火星がそれぞれ神になっていて何を起こすかを知ることができるそうです。
その考えが現代にも受け継がれているのはすごいなと思います。
昔は朝、テレビで今日の運勢みたいなのでアンラッキーだって見てしまうと今日は良くないんだったって影響されてました。今は、良かろうが悪かろうが今を頑張るだけと行きていますが(笑)