日本人は無宗教だが無神論者ではないと以前から言っていますが、不可知論者も多いのかと思います。 不可知論者とは神がいるかわからない。確かに何か目に見えない何かはいそうでバチがあたったり運みたいなものがあるのは信じている。ただ神、ゴッドがいることを信じてはいない。そんな感覚なのかと思います。
アメリカのセレブでも無神論者は多いそうです。
ハリウッドスターでもブラッドピットやキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリードマン、イアン・マッケラン、ダニエル・ラドクリフなどなど。
アメリカでは信仰所属している、教会などがあるかという質問で近年はじめて50%を下回ったそうです。無神論者がここ10年で11%増加して全体で29%だそうです。
フランスも多くが無神論者であり、北欧も多く、そして驚きなのはユダヤ教のイスラエルがほとんど無神論者だということです。
アメリカでもユダヤ人の親の人が無神論者になる事が多いような気がします。福音派もイスラエル離れになっているとか。
東アジアでは悟りの宗教があります。無宗教ですがこういったことは信じているように感じます。例えば気があるとか、陰陽の考えだとか、風水だとか。
どちらかというと宗教というよりは自然崇拝と言えると思います。アニミズムというとピンときませんが、何らかの精神的信仰は持っていると思うのです。
極東アジア=東洋と私は思っていますが、悟りの宗教は仏教が仏、儒教が君子、道教が仙人になるため修行をするというものだと思います。
無神論者になるのはいろいろな理由ですが一神教の国では宗教が争いや戦争原因担っていると考えて無神論になる人が多いと聞きます。
東アジアの多神教は寛容だが不平等をよいとし、一神教は排他的で不寛容だが平等を目指す。政治と経済。政治と宗教。いつの時代も課題は多いですね。
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