今日は仕事はじめに来年の予測を壬寅からしました。暦について調べたので書こうかと。
一般に旧暦と言われている太陰太陽暦。天保壬寅元暦(てんぽうじんいんがんれき)です。なんと今年と同じ壬寅の年に改暦された最後の太陰暦だそうです。
日本が現在使われているグレゴリオ暦は明治5年に改暦されたそうですが、明治政府の財政難が理由でもあるそうです。改暦することで旧暦だと13ヶ月、新暦だと12ヶ月で給与を一ヶ月分削減でき、また変える時間があまりにもなく一石二鳥だったとか。
そこで変らなくてもいずれ今の暦にはなっていたと思いますが。
暦は太陽暦と太陰暦があります。太陰暦は月の満ち欠けで日付を決める暦。29日か30日。そこに閏月をプラスしたのが太陰太陽暦です。
一年の長さは365.24219日(365日5時間48分46秒)ユリウス・カエサルがつくったユリウス暦に閏年の修正をしてグレゴリオ暦になり現在の世界標準になりました。その年を4で割ってあまりがでない年を閏年と定めました。
グレゴリオ暦では日付と曜日がずれます。そこで世界歴という最新の暦が提唱されましたが未だ使われません。暦はその時の権力者が握っているほど重要項目です。いままでの暦をかえるのは大変なことなのです。
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