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長野市, 長野県, Japan
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木曜日, 1月 27, 2022

1/27 鳥羽伏見の戦いと内乱と楠木正成

今日は鳥羽伏見の戦いが開戦した日だそうです。

1867年10月14日大政奉還。1867年12月9日王政復古の大号令。

1868年1月27日(旧暦:慶長4年1月3日)鳥羽伏見の戦い。

そこから1868年4月11日江戸城の無血開城。江戸城は無血開城したのに、結局戊辰戦争で内戦が起こってしまいました。そして、明治ができても、江戸のほうが良かった的なことをいろいろなところで表現されます。歴史の儚さがここにありますね。

内乱というと室町時代です。

室町時代の前半と後半はほとんど戦状態です。南北朝時代と応仁の乱と信長の時代とぼやけた時代ですよね。

南北朝時代は複雑難解でわかりづらいですね。

後醍醐天皇が北条氏の腐敗を一層するため鎌倉幕府を倒幕。

そのときに楠木正成が関西で幕府軍を足止めし、足利尊氏が京都を鎌倉を新田義貞が制圧し鎌倉幕府を倒しました。


皇居に楠木正成の銅像がありずっと不思議に思っていたのですが天皇への忠臣だったということで建てられたそうです。楠木正成は戦術の天才でもあり、後醍醐天皇へ勝つためのやり方を進言したのですが却下され、勝てない戦だと知っていながら湊川の戦いで亡くなります

楠木正成と足利尊氏。お互いに人間的に認めあって倒幕を果たしたのに思い通りにことは運ばなかった英雄の儚い物語に歴史の面白さがあります。

楠木正成は「命惜しむな、名こそ惜しめ。」

ゲリラ戦をするのに不器用な義にあつい人だったのでしょう。


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