2024年に40年ぶりに1万円札が渋沢栄一に変わります。
1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来40年ぶりだそうです。福沢諭吉もあと3年。
案外、福沢諭吉も渋沢栄一も何をしたか知りませんよね。
福沢諭吉は「学問のすすめ」と慶應義塾大学を作ったくらい。身分制度に苦しめられた諭吉は海臨丸でアメリカに行ったり、ヨーロッパに行ったことで自由ということを知りました。しかし、自由があっても貧富の差がある。それは勉強しないものとするものだと。パラダイムシフトした世の中を変えようとした幕末の啓蒙思想家、教育者だということです。
啓蒙思想とは、理性による思考の普遍性と不変性を主張する思想。
何を言っているかまったくわかりません。
信仰や迷信を疑い、科学的根拠に乗っ取って、論理的に明らかにしていこうということです。
キリスト教の力が強かった時代、科学が発達して神の言うこと(教会がいうこと)が本当に正しいのか論理的に考えようという思想だそうです。イギリスのロックやフランスのモンテスキュー、ルソーは社会で習いましたよね。
渋沢栄一は今、大河でもやっているように「近代日本経済の父」ですね。財閥を作らず公のためにたくさんの企業をつくりました。その根底には論語であり、二宮尊徳を尊敬していました。
私は以前、偉人の言った言葉などを収集していました。久々にそのことを思い出し、渋沢栄一の名言を私の言霊集にいれました。
以前、論語と算盤を読みましたが難しすぎて挫折しました。きっと漫画版とか出てそうなので読んでみたいと思います。
「人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬもので、古歌にもあるごとく、余り円いとかえって転びやすいことになる」渋沢栄一
渋沢栄一は女性関係が豪快でたくさんの子孫がいるそうです。家康もそうですが英雄色を好むのでしょう。
昨日から仏壇に飾られている長女と父が小諸懐古園で遊んでいたものが気になって、きっと亡くなった父が孫に伝えてくれと言っているようで長女にLINEしました。
「孝行は親がさしてくれて初めて子が出来るもので子が孝するのでは無く、親が子に孝をさせるのである」
大した親孝行はできませんでしたが、孫と遊ぶときが父にとって一番の楽しみでした。
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