男女平均74.1歳、男性72.6歳、女性75.5歳。寿命が一番短い国はレソト。南アフリカの中にある国で44.3歳。世界平均は63.7歳だそうです。
すごく誇れることなのにあまり喜ばれて無い気がします。
日本、韓国は世界トップレベルの長寿国なのに少子高齢化でものすごい勢いの人口減少と自殺が多いとは皮肉ですね。
世界平均寿命第2位のシンガポールも少子化ですが未来に明るいといいます。国の政策でGDPを維持する方策が取られているためだそうです。税金を低くし、優秀な外国人の移民を受け入れたり、女性、高齢者の活用をすすめるなど人口減少への対策がすでに国家政策で取られています。もともとリー・クアンユーがつくった多民族都市国家のシンガポールですが、現在はリークアンユーの長男が首相ですが、最近では自殺も増えてきているようです。
長寿と自殺の因果関係があるのでしょうか。ここは分析したいと思います。
幸福度と自殺の因果関係が研究者によると幸福度が高いと自殺率も高まるそうです。それは周囲と見比べて自分が幸せではないと思うという先行研究されているそうです。
日本は幸福度は低く、自殺率が高い。人と比べる競争社会だからでしょうか。私個人的にはそれほど競争があるようにも思わないですが。どちらかというと自己肯定感が低く、活力がないように思います。幸せ研究家として分析していきます。そもそも幸福度ランキング自体が本当に幸福度を反映しているとはデータ的に思えません。参考にはしていますが、民族、宗教、価値観がちがう人たちを同じ尺度で測ること自体難しいのだと思います。
もうひとついろいろ調べていると面白いデータがでてきました。今まで幸福度と自殺ばかりに目がいってしまいましたが他殺も確かに人生を全うできない要因のひとつだなと。日本は世界一安全な国なのでその観点がありませんでした。他殺と自殺をあわせると日本は世界で13位になってしまうということです。
なにをもって幸せか。人間心理は複雑難解ですね。なにより日本は自殺以外は本当に世界に誇れるものがあるのに、日本人としての誇りがなくて残念です。世界一がたくさんあることをもっと知る必要があり、そもそも自分の国がどうできたかの建国から学ばなくてはいけないと強く思います。
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