ナショナリズムとは国家主義、グローバリズムは全球主義。
世界がつながっていたのは今にはじまったことではないようです。
今現在の研究ではアフリカで誕生した人類が世界にちらばり、メソポタミアで発祥した文明がゾロアスター教をつくり、世界の宗教の原点になったようです。
神話の類似性はもともとひとつだったという説になるそうです。
古事記も旧約聖書もユダヤ教も神道が似通っているのはもとは同じだから。比較宗教学をやっているとその共通性がわかってくるそうです。
マイノリティ=少数派 マジョリティ=多数派
サイレントマジョリティ=物言わぬ大衆
日本はG7で唯一、アジアでありキリスト教ではない凄い国です。敗戦国であるためなかなかリーダーシップをとれませんが、東洋と西洋の中間地点であり、世界のマイノリティです。国民がサイレントマジョリティにされてしまったのですが、やはりアジアのリーダーです。いまに中国が世界のトップになりますが、中国と韓国と日本でタッグを組んだら最強なのですがね。
17世紀1633年ガリレオ地動説、1661年ニュートン万有引力科学技術の発展により、宗教が信じられなくなり1760年産業革命によって、教会の力がなくなりました。そして政教分離、王政の制限によって1789年フランス革命が起きます。
そして大航海時代に入っていきます。植民地化と略奪が白人文化です。宗教で心を奪い植民地化していく手口。豊臣秀吉がそれに気づきバテレン追放令を出した英断はすばらしいです。
日本がすごいことは聖徳太子によって王政(天皇)の君臨すれども統治せずがすでにでき、信長によって政教分離が完成されていたということです。
平清盛から始まった武家政治が、頼朝によって天皇制と幕府という政治的に利用したのかもしれませんが二重構造が日本を長く続けさせたんだと思います。
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