来期の経営計画を立てていると今後のことを考える。オーナー経営者であれば後継者のこともリスクとして考えなくてはいけない。そういうアンテナを張っているからか最近は長寿企業について調べることが多い。日本が世界で1位でアメリカが2位。アメリカが2位というのが意外でした。
日本が100年以上が3万4千社、アメリカが2万弱、スウェーデンが1万4千、ドイツが5千。しかもみんな業績が良いようだ。よくないと存続できませんから当たり前なんですが。
日本は島国ということもありますが、神・儒・仏の平和的共存の思想。良いものを取り入れる多様性。愚直に徹底しつづける真面目さ。
同じ東アジアの中国、韓国ではあまり長寿ではないようです。その背景には国もそうですが天命思想と徳治主義と中華思想が在るようです。
日本は天皇を中心に、政治は幕府が行い二重構造から大きな争いはなく2600年も史実的には1300年万世一系でつづいているすごい国です。
中国は易姓革命という、皇帝が不徳な人物だったら倒していいという思想。日本もそういう思想だったら天皇制もなかったかもしれません。ただ、幼少のころからきちんと教育されてまわりの人達もそれなりに徳をもって行っていたのだろうけど。
ずっと何で信長や時の権力者は天皇を倒さなかったんだろうと思っていましたがやっとわかってきました。
今日は朝起きてなんだか墓参りに行きたくなり行ったら草ボウボウで草取りをしていたらお寺の朝のお経が始まりなんだか得した気に。今日はいい天気で暑かったです。母の日ですね。
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