「君子」と「小人」という言葉がよく登場します。 君子は立派な人、小人は駄目な人という意味です。 論語で目指す人物像はもちろん君子です。
論語を毎日、日めくりカレンダーで読んでいます。
君子=立派な人。 小人=ポンコツな人
君子とは道徳的に優れ、高潔で品位があり、自己の欠点や短所を改善し徳を高めて努力しているひとです。
小人とは君子の逆で、道徳的な徳を持たず、品性行動において欠陥を抱えている人物。利己的で欺瞞(ぎまん)や非論理的な行動が多く、短視眼的な行動が多く近視眼的な思考である。
論語とキリスト教は似ているという人もいます。
どちらも孔子の言葉、キリストの言葉は2,3個だという研究結果だそうです。のちの人によって書き換えられ書き加えられたことがほとんどで、融合した部分もあるのかもしれません。
論語は何度も弾圧され書物さえ焼かれてしまった次期があったということを考えるときちんと伝承されていないことのほうが真実なのかなと思います。
キリスト教の末裔が流れてきてネストリウス派になって景教となり、儒教と融合したのではないかと言われていますがそうなのかもと私は思うのです。
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