アマプラでアニメの「ルックバック」観た。見終わってから何とも言えない気持ちになってる。 かなり話題になった作品だったようだが知らなかった。
悲しいというだけでは足りない。大切な人と過ごした時間も、これから続くはずだった日常も、理不尽に失われてしまう。その取り返しのつかなさに、心の置き場所がなくなっている。
ことが起きても残された人はまた日常を過ごしていく、なんともいえない 言語化しきれないやるせない気持ち。
普段仕事してると感じない感情で、一人でいるとちょっと押しつぶされそうになる。
この日本映画の何とも言えないモヤモヤさせるハッピーエンドではないこれって何なんだろう。製作者は何を伝えたいんだろう?
あのモヤモヤは、「物語は終わったのに、感情は決着していない」ことから生まれる余韻なのかもしれない。
「取り返しのつかない喪失を前にした、行き場のない思い」
大切な人がいなくなっても日常は続いてしまう。その残酷さと、一緒に過ごした時間は消えないという温かさが、同時に胸に残って苦しい。
この物語の考察を見ると、作者のやり場のない思いを消化するために描いたと。ルックバックとは過去を振り返る、思い出す、背中を見る、背中を追う、背景を見てほしいと作中にそのような描写がたくさん出てくる。
マンガの話だけあって映像はとても素晴らしかった。
静止画で時がながれていく演出は短時間で話の展開がとても伝わってくる。
二人の濃い思い出が一層この物語を引き立てていく。
同じ部屋で二人が漫画を描きながら、月日が流れていくモンタージュが印象的だった
すばらしいアニメ映画でした。
ちょうど実写の映画が9月11日から上映されているようで見に行こうと思いました。

