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長野市, 長野県, Japan
男三兄弟の真ん中。子供3姫。趣味:いい言葉収集。仕事:長野市でステンレス、鉄でいろいろ作ってる㈱エクセルの社長。

木曜日, 7月 01, 2021

内宮と松坂城とおはらい町

昨夜から二見町の夫婦岩の近くのキャスルイン夫婦岩ホテルに宿泊。海が近いのか大雨で風鳴りがすごかったです。


早朝に伊勢神宮内宮へ。雨が降って早朝なら空いているだろうと着いてすぐ甘かったと悟りました。1日ということもあってこんな大雨のなかたくさんの方々が参拝に来られていました。あとで分かりましたが平日ということもあって逆に7時以降のほうが空いています。
橋を
宇治橋を渡る時、五十鈴川が穢をながしてくれるような気がします。
鳥居をくぐるごとに空気が変わっていくのが感じられます。
正宮につくころには雨が小雨になりました。
正宮の前の暖簾のような白い布の御幌(みとばり)が私が参拝するとゆっくり前後にゆらゆら揺れ始めました。感謝をのべるとその揺れがとても優しく「よう来た、よう来た」と行っているようで涙が出ました。とても暖かく威厳のある大きな大きな力に包まれた体験でした。
ああやっぱり来てよかった。今まで行きたかったけれど行かなかったことの全てがわかったような気がしました。きっとこのタイミングで来なければ感じられなかっただろうと。今まで来たくても来れなかったのは来るに値しない自分だったんだと気づきました。
その後、荒魂をお参りしに。少し谷になっていて下っていくほどものすごいパワーを感じました。荒々しい感じを受けました。
五十鈴川を渡って風日祈宮(かぜひのみのみや)へ。ここへくると大雨が。もうズボンと靴はびしょびしょでした。
まだ早かったのでおはらい町はやっていません。
10時ころ開店ということで、本当は志摩に行く予定でしたが昨日ちらっと行ったのと大雨で景色も期待できないのでせっかく来たので100名城スタンプを集めているので松坂城へ。これが近いと思いきやけっこう遠く途中で後悔しました(笑)
雨脚は一向に弱くならずお城に到着。すごい石垣がすばらしかったのですが駐車場がみあたらず狭い道のお城のまわりをぐるぐると。ちょっとだけよと近くの市役所に停めてお城へ。
100名城スタンプをゲットして、天守へ。
本居宣長博物館があったので拝観。教科書では知っていたのですが松坂の人とは知りませんでした。「もののあはれ」という文献がけっこうありましたが書いてあることが難解で読みませんでした。

返ってきてから調べるととても興味深い。アンケートにも書きましたがもっと小中学生でもわかるレベルで解説してくれてあるといいなと思います。
この地に生まれたから古事記に興味を持ったのかなと思いました。
また今まさに興味津々な儒教、仏教、神道の東洋思想の研究をしていた国学者だということで研究してみようと思いました。



行きは下道で松坂へ行って後悔したので帰りは伊勢道という高速道路で伊勢神宮へ。高速でもけっこう遠かったです。
もう一度内宮へ。まずは猿田彦神社へ参拝。
その後、お昼を食べにおはらい町とおかげ横丁へ。


またおかげ横丁にある豚捨へ。昨日は並牛丼を食べたので今日は上を食べてみました。脂身がなくさっぱり。外宮店と価格も違いましたが600円高いのと個人的には脂身がある並を次は注文します。


昨日はコロッケを食べたのでミンチカツを。まわりがサクサクというかカチカチというか歯ごたえがあり、とても美味しかったです。

伊勢神宮を満喫し、宇治山田駅でレンタカーを返却して近鉄線で名古屋へ。
特急が来る直前に飲み物を買おうと自販へ。Suicaが使えず、小銭を取り出そうとしたらお土産の荷物をたくさんもっていたので落としてしまい、バタバタしていたら乗り過ごしてしまいました(笑)
旅行はトラブルがつきもの。あとでいい思い出になります(笑)

 伊勢神宮。一生に一度は伊勢参り。昔のひとは命がけだったといいます。

私の旅の教訓はまた来ると思わないことです。次来たときに思っても次行くことが無いことが多いです。一期一会です。来ようと思えば来れるのだろうけど、今日という日は今日しかない。

大雨の旅行。本当に充実したいい旅でした。

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