先日行った鹿島神宮。
武甕槌大神(タケミカヅチオオカミ)が祀られていて国譲り神話で活躍した神様です。
武の神様、戦いの神様です。鳥居から入って右側に拝殿がありました。
東西に参道があり北向きに向いているそうです。歴史的にも考古学的にも神話的にもとても興味深いです。
多くの大和系神社は東を向いているのに対して、出雲系は西を向いているようです。
国譲りで大国主から国を譲り受け、真西に諏訪大社、出雲大社を監視する位置、北側に東北地方を守護するこの地に鎮座したという説です。
私の住んでいる信州は諏訪大社が信濃一宮です。諏訪大社は4つあり、そのうちのひとつ上社の神様が建御名方神(タケミナカタ)です。
タケミカヅチと似てる名前ですよね。タケミカヅチとタケミナカタは国譲りで戦い(それが相撲のはじまりらしい)諏訪でタケミナカタが降参して諏訪から出ませんと言ったらしいです。それから11月神無月に全国の神様が出雲に集合するけれど諏訪の神様だけは行かなくていいそうです(笑)
信州人ですが国津系よりなぜか天津系の神社のほうが私は縁があるように感じるのです。
なにはともあれ鹿島神宮は「すべてのはじまりの地」といって人生のターニングポイントになるところだそうです。
よい方向へいくといいなと思った今日このごろです。
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