http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100702/215233/?P=1 日経ビジネスのとある記事。便所掃除を徹底しても生産性は上がらない。まったくそのとおりです。ただ掃除をしても絶対に儲からない。そこを間違えている経営者や管理者は多い。掃除をすることが目的になってしまってはいけない。仕事をやりやすくするために掃除をするんだと。ただ実際、弊社も毎日、便所掃除を交代でしていて思うことは、社員が何故するのか、何のためにするのか解っておこなっている組織とそうではないところではまったく違う。便所掃除をするとなんだか気持ちがいい。それだけではなく嫌なことをやらされると素直になる。そして、掃除をすると小さな気づきが得られ小さなことにも気づける人になれる。そして物もピカピカ、心も明るく元気になってきます。強い組織とは決められたルールを徹底できているかだと思います。IT化と簡単に言うけれど、アナログが徹底できていない組織は絶対デジタル化できません。今まで以上にアナログが大切な時代です。人間関係がきちんとコミュニケーションでき、決められたルールが徹底でき、嫌なことも強制できることが強い組織だと思います。たかが便所掃除。されど便所掃除。その実を知らない人が書く記事です。昔から挨拶、掃除、礼をきちんとしなさいと言われました。なんでするのかよくわからないたぐいのものです。しかし、やってみなければ説明できないものがあります。徹底とは他人からみて異常と思われることです。ただやっているレベルではその意味は理解できないと思います。案外、人間集団は目に見えない無駄、解りづらい無駄が、見えずらい無駄がたくさんあります。そういう無駄を掃除を通して学ぶのだと思います。生産性があがらないのは中途半端にやっているからです。徹底できていないから。中途半端にやるならやらないほうがいい。短期的にみたら絶対やらないほうが生産性はあがるのだから。しかし、中長期的にみて、徹底できる組織にはちょっとやそっとでは敵わなくなるでしょう。
会議や町の集まりに、季節の幕の内弁当3種
1 か月前
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