以前、禅仏教の勉強をしていて、これでいいのだ的な考えがあって、もしかしたらバカボンとふと思い調べてみると、仏教の教えから天才バカボンがきていることを知りました。
バカボンはサンスクリット語で「薄伽梵(バギャボン)」という「覚れる者(さとれるもの)」=悟ったものという意味。つまりブッダという意味らしいです。
「これでいいのだ」これこそすべてを受け入れる悟りの境地なのです。
また、インドの歴史を勉強をしているとアーリア人が作ったバラモン教に反発して仏教とジャイナ教ができる。
そしてそれを吸収してバラモン教がヒンズー今日になってインドを席巻していく。
元々はジャイナ教が元だと思われるが、レレレのおじさんもブッダの弟子のチューラパンタカ=周利槃特(しゅりはんどく)が元になっているといわれれいます。
物覚えが悪いチューラパンタカがお釈迦様からホウキをもらい、履きながら「塵を払わん、垢を除かん」と唱えなさいと言われたそうです。
キレイにしてもキレイにしても、塵も垢も無くなりません。
そこで悟りました。
そのことに執着していることに。真に払い除くべきものは、実は自分の心の中の塵であり埃なのだ」と悟り一番キレイにすることが難しのは自分の心なんだと。
お釈迦様の在り方も愚かで物覚えが悪い弟子にも、その人にあったやり方で悟らせる凄さを見習いたいものです。
そして、掃除をして心の塵や垢に気づけたチュータラパンタカもすごいです。
今回はふとしたことからレレレのおじさんを調べました。
何かのきっかけで、心の在りようを学べて嬉しく思う今日このごろでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿