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長野市, 長野県, Japan
男三兄弟の真ん中。子供3姫。趣味:いい言葉収集。仕事:長野市でステンレス、鉄でいろいろ作ってる㈱エクセルの社長。

土曜日, 7月 09, 2022

7/9「薄伽梵(バギャボン)」とレレレのおじさんと「これでいいのだ」

 以前、禅仏教の勉強をしていて、これでいいのだ的な考えがあって、もしかしたらバカボンとふと思い調べてみると、仏教の教えから天才バカボンがきていることを知りました。

バカボンはサンスクリット語で「薄伽梵(バギャボン)」という「覚れる者(さとれるもの)」=悟ったものという意味。つまりブッダという意味らしいです。

「これでいいのだ」これこそすべてを受け入れる悟りの境地なのです。

また、インドの歴史を勉強をしているとアーリア人が作ったバラモン教に反発して仏教とジャイナ教ができる。

そしてそれを吸収してバラモン教がヒンズー今日になってインドを席巻していく。

元々はジャイナ教が元だと思われるが、レレレのおじさんもブッダの弟子のチューラパンタカ=周利槃特(しゅりはんどく)が元になっているといわれれいます。

物覚えが悪いチューラパンタカがお釈迦様からホウキをもらい、履きながら「塵を払わん、垢を除かん」と唱えなさいと言われたそうです。

キレイにしてもキレイにしても、塵も垢も無くなりません。

そこで悟りました。

そのことに執着していることに。真に払い除くべきものは、実は自分の心の中の塵であり埃なのだ」と悟り一番キレイにすることが難しのは自分の心なんだと。


お釈迦様の在り方も愚かで物覚えが悪い弟子にも、その人にあったやり方で悟らせる凄さを見習いたいものです。

そして、掃除をして心の塵や垢に気づけたチュータラパンタカもすごいです。

今回はふとしたことからレレレのおじさんを調べました。

何かのきっかけで、心の在りようを学べて嬉しく思う今日このごろでした。


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